キュライトニュース
Qlightは18日、中国江苏省启东市の工場建立を終え、2020年1月から本格的に稼働を開始することを明らかにしました。韓国に本社を置いて、2000年から中国(上海)に進出し、産業用LED照明灯と信号情報機器を生産しています。しかし、既存工場の規模が増加する需要に応じることができなくなり、先日10月に启东滨海工业园でおよそ1万3,300㎡の面積に1万2、500㎡規模の工場建設に着工し今年9月に竣工しました。建設設備用LED WORK LIGHT、防爆型LED照明灯と空港障害灯、スマートファクトリー用の無線信号制御機器などのラインナップが充実し競争力強化が期待できます。また、部品の受入れから出荷に至るまで全ての工程が、一貫したプロセスにより管理されており、持続的に安定した量産が可能な生産管理体制を設備しています。設備など内装仕上げ工事が完了する2020年第1四半期に本格稼働し、既存工場(上海工場)は販売法人として運営します启东工場は信頼性センターとクリーンルーム、工場の温湿度管理システムを構築し、今後はSMT(Surface Mount Technology)設備を導入予定です。関係者によると启东工場の信頼センターに耐熱衝撃試験機、恒温恒湿器、耐水試験機、振動試験機、UVテスター、衝撃試験機などを備え、事前検証を実施することで品質競争力を確保することができます。外部からの汚染要因物を防ぐクリーンルームを設置し、安定した温湿度環境が実現され、製造の歩留まり向上と高品質の製品をご提供できるような設備が整えられたといいました。启东工場は中国に進出した同業の中で最大規模の最新生産システムを備えています。これを機に韓国と中国の関連分野に活力を与え、信号機器のグローバル企業で活躍できる大きな一歩になるでしょう。Qlightは、PCB (Printed Circuit Board プリント基板)に様々な付属品や半導体などを装着する技術(SM)設備を導入するなど引き続き開発や投資を推進していく方針です。 「中央日報抜粋―Qlight、中国启东工場が竣工2020年1月より本格稼働開始」
2019-12-28
先進的生産方式及び物流システム構築...年間売上は最大3倍の成長を期待
信号情報機器の専門メーカー(株)Qlight(代表 チェ・ホンギル)が中国市場での競争力強化と売上増大に向け今年9月25日に中国法人の启东工場建設に着工した。
今回着工した工場は「江蘇省启东市启东浜海工業院内」に位置し、面積はおよそ1万2,500m2と大規模である。
治東浜海工業院は高速道路や港,空港から比較的近距離であり,浦東から1時間ほど離れた地域にある。 自主的に自給自足が可能で多様な施設を備えている工業院は工場運営や高級人材の誘致にも優れた環境である。
Qlightは自動検索システム、エイジング検査システム、品質自主信頼性検査システムなど先進的生産方式や物流システムを設置、効率的な現場管理・コミュニケーションシステムを構築するなど近年急増している中国内需要の充足に効率的に対応できるものと期待される。
チェ・ホンギル代表は启东工場は中国に進出した信号情報機器メーカーの中で最大・最新式規模の生産システムを備える。売上がここ2年間で25~30%増えて爆発的に伸びている中国启东工場建設を通じて、これからも最大3倍増すると予測すると述べた。
これでQlightはグローバル企業へ跳躍するための成長源動力を確保して、世界一の信号情報機器専門分野になる夢に近づきたいと覚悟を見せた。
启东工場は2019年10月ごろに建築やインテリア施工を終えた後、2019年末から本格的な製品量産に入る計画だ。
2018-10-15
(株)Qlightは生産性向上と未来の成長基盤確保に向けて第3工場を増築しました。 第3工場は敷地面積3,960平方メートル(1,200坪)、延べ面積2,700平方メートル(820坪)の規模で2017年11月に着工し、2018年4月に完成しました。
新第3工場は事務棟と工場棟で建築して、事務棟1階は品質管理チームと出荷検査室、2階は更衣室、ロッカー、トイレなどの社員の便宜施設があり、3階は社員休憩室です。 工場棟は先端施設と快適な生産環境を備えた生産棟です。
今回は第3工場の増築を通して、生産システムの柔軟性と高効率SCMシステム、セル生産方式など差別化されたシステムで多品種生産と短納期対応力により一層邁進して参ります。
また、社員の物理的な福祉環境を提供するため便宜施設と憩いの場を拡充し、より働きやすい職務環境を実現できるようになりました。
2018-06-22